AWS リザーブドインスタンス vs Savings Plans 比較ツール
EC2 のオンデマンド料金と、リザーブドインスタンス(RI)・Compute Savings Plans の概算コストを比較します。最適な購入オプションを見つけましょう。
条件を入力
730 時間 = 24時間365日稼働相当(月平均)
比較結果
ベースライン
オンデマンド
月額$39.71
年額$476.54
12ヶ月合計$476.54
割引---
損益分岐---
おすすめ
リザーブドインスタンス
月額(実質)$24.82
年額$297.84
12ヶ月合計$297.84
節約額$178.70 (37.5%)
損益分岐1ヶ月目
SP
Compute Savings Plans
月額(実質)$27.01
年額$324.12
12ヶ月合計$324.12
節約額$152.42 (32.0%)
損益分岐1ヶ月目
RI と Savings Plans の違い
リザーブドインスタンス(RI)
- 特定のインスタンスタイプ・リージョンに紐づく
- 割引率が最も高い(最大72%程度)
- インスタンスタイプを変更すると割引が適用されない
- Standard RI はマーケットプレイスで売却可能
- 同一構成で長期運用する場合に最適
向いているケース:本番環境で同じインスタンスを長期利用
Compute Savings Plans
- インスタンスファミリー・リージョンを跨いで適用可能
- EC2 だけでなく Fargate・Lambda にも適用される
- 割引率は RI より若干低い(最大66%程度)
- 柔軟にインスタンス構成を変更できる
- 使い方が変わる可能性がある場合に最適
向いているケース:開発環境やインスタンス構成が変わりうる環境
支払いオプションのポイント
- 前払いなし:初期費用ゼロ。割引率は最も低いが、キャッシュフローに優しい。
- 一部前払い:前払い+月額の組み合わせ。バランス型。
- 全額前払い:割引率が最も高い。まとまった資金が必要。
※ 本ツールの料金は概算値であり、実際の AWS 請求額とは異なります。正確な料金は AWS 公式料金ページをご確認ください。
※ 為替レートの変動、リージョン別の価格改定、OS(Linux 前提)によって実際の料金は変わります。
※ Savings Plans の割引率は Compute Savings Plans を基準としています。EC2 Instance Savings Plans はこれより高い割引率になる場合があります。
このツールについて
RIとSavings Plansの違い
両方とも「コミット(長期契約)で割引」を得る仕組みですが、柔軟性と対象範囲が異なります。
- Reserved Instances (RI): 特定のインスタンスタイプ・リージョン・OSにコミット。割引率は高いが柔軟性は低い
- Standard RI: 最大割引。タイプ変更不可
- Convertible RI: 多少割引率が下がる代わり、タイプ変更可能
- Compute Savings Plans: EC2・Lambda・Fargate全般に適用可能。最も柔軟
- EC2 Instance Savings Plans: EC2のファミリー単位でコミット。RIに近い割引率
損益分岐点の考え方
コミット契約は「途中でやめられない」ため、稼働率が低いと損になります。本ツールの損益分岐点は「オンデマンドで同じ期間稼働した場合の総額」と「コミット契約での総額」が一致する利用率を計算しています。
目安として、3年Standard RIは稼働率約40%以上で元が取れます。1年RIは50%以上、Savings Plansは60%以上が目安です。
選び方のポイント
- 本番環境で常時稼働: 3年Standard RIかCompute Savings Plansが最適
- インスタンスタイプを変える可能性がある: Savings PlansまたはConvertible RIを選ぶ
- 開発環境で夜間停止: コミット系は不向き。オンデマンドのままか、Spotを検討
- 複数サービスを使う: Compute SPはEC2・Lambda・Fargateを横断できるため便利
- 前払い額の判断: 全額前払いが最割引だがキャッシュフローを圧迫。一部前払い・前払いなしもある
ハマりやすいポイント
- RIは削除できない: 途中で不要になっても料金は発生し続けます。解約はマーケットプレイスで売却するしかありません。
- リージョンロック: RIは特定リージョン単位でのコミット。リージョン移設時は再契約が必要。
- アカウント単位vs組織単位: AWS Organizationsで共有可能ですが、設定が必要。